29日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8600円-3万9100円を想定。(28日終値3万8855円37銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は216ドル安の38852ドルで取引を終えた。
現地28日の米国市場で、ナスダック総合指数が連日で終値ベースの史上最高値を更新したことや、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇したことを受け、半導体関連銘柄に物色の矛先が向かいそうだ。ただ、上値を追う材料に乏しいことから、戻り待ちの売りに押される場面も想定される。
強弱材料が混在しているため、寄った後はこう着感が強まり、小高い水準でのもみ合いが続くだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の前半(28日は156円88-90銭)とやや円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の半ば(同170円64-68銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比110円高の3万8960円だった。
【主な経済指標・スケジュール】
29（水）
【国内】
5月消費動向調査（14:00）
【海外】
ベージュブック（5/30 3:00）
米7年国債入札
《米決算発表》
セールスフォース、ＨＰ
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※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
