日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比10円19銭高い3353円08銭だった。
22日の米国株の上昇で投資家心理が改善し、時価総額の大きいマクドナルドなどが買われた。また、電気自動車など成長期待が膨らみやすい分野を手がける銘柄を個別に買う動きも続き、新興市場は終日堅調だった。
ただ、「信用取引の評価損が若干増えており、手じまいの売りも出ている」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で884億円、売買高は1億2660万株だった。
値上がり銘柄数は388、値下がり銘柄数は233となった。
個別では、クリエアナブキがストップ高。テノックス、幼児活動研究会、東京日産コンピュータシステム、プロパティエージェント、創通など35銘柄は年初来高値を更新。アサカ理研、ニッポン高度紙工業、ぱど、サンエー化研、Mipoxが買われた。
一方、地域新聞社、アプライド、ティビィシィ・スキヤツト、SYSホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンスなど6銘柄が年初来安値を更新。小田原エンジニアリング、エヌエフ回路設計ブロック、ジャストプランニング、菊水電子工業、ヒーハイスト精工が売られた。
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