東証グロース市場は、直近軟調だった主力銘柄の一角に買いが入った。ただ、米長期金利が高止まりするなかで新興市場で積極的な買いは手控えられ、指数は下げる場面もみられた。
グロース250とグロースCoreは小幅高。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比1.09ポイント(0.16%)高の698.35だった。
グロース市場ではフリー、アイスペース、トライトが上昇した。一方、QPS研究所、インフォRが下落した。
値上がり銘柄数338、値下がり銘柄数170と、値上がりが優勢だった。
個別ではデータセクション、キューブがストップ高。クオリプス、リアルゲイト、ジャパン・ティッシュエンジニアリングは年初来高値を更新。エフ・コード、フレクト、ログリー、Laboro.AI、コンヴァノが買われた。
一方、JIG-SAW、ジーネクスト、カバー、フォースタートアップス、ブリーチなど6銘柄が年初来安値を更新。キャスター、ジャパニアス、ソフトフロントホールディングス、NexTone、ENECHANGEが売られた。
