日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。終値は前日比8円76銭高い3413円71銭と、1990年8月以来27年ぶりの高値を連日で更新した。
8月の米雇用統計の発表など重要イベントを控え、外部の影響を受けにくい中小型の内需株を物色する動きが引き続き旺盛だった。
3週間ぶりの新規株式公開(IPO)に刺激され、直近のIPO銘柄が買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1031億円、売買高は1億8629万株。
値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は281となった。
個別では、山王、平山ホールディングスがストップ高。デジタルアドベンチャー、リバーエレテックは一時ストップ高と値を飛ばした。
シード平和、第一建設工業、ヒップ、岩塚製菓など40銘柄は年初来高値を更新。五洋インテックス、ホリイフードサービス、オールアバウト、栄電子が買われた。
一方、ブロッコリーがストップ安。イーサポートリンク、キャピタル・アセット・プランニング、日本エマージェンシーアシスタンス、GMOクリックホールディングスは年初来安値を更新。アイフリークモバイル、小田原エンジニアリング、フォーサイド、エヌエフ回路設計ブロック、日本ラッドが売られた。
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