[概況]
30日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.185円まで上昇した。前日、北朝鮮によるミサイル発射を受けたリスク回避の円買いなどが一服しており、円安の動きとなっている。
現在、欧州時間に入り、米ドル円は買いが優勢で一時110円台まで値を戻している。
この後は、8月米ADP雇用統計や、第2四半期米GDP【改定】(予想:年率/前期比2.7% 前回: 年率/前期比2.6%)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には一目均衡表基準線(110.235円)が上値付近に控えており、上抜け切れるかにも注目をしたい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
