東証スタンダード市場は上値追いにつながる新たな材料が見当たらない中、大型株中心に利益確定売りに押される展開になった。逆にスタンダード市場は堅調、出遅れ循環物色の活発化は投資家のモメンタムが良好な証拠とも言えよう。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高3億0616万株。
値上がり銘柄数841、値下がり銘柄数559と、値上がりが優勢だった。
個別では、フォーサイド、グッドライフカンパニー、アズジェント、マツモト、日本KFCホールディングスがストップ高。ユビキタスAIは一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、三井住建道路、森組、テクノ菱和、日東富士製粉など69銘柄は昨年来高値を更新。アースインフィニティ、ジーダット、ギグワークス、AIメカテック、久世が買われた。
一方、ハピネス・アンド・ディ、ラピーヌ、乾汽船が昨年来安値を更新。マルヨシセンター、SOLIZE、北雄ラッキー、イオン九州、エスエルディーが売られた。
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