値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は日経平均株価が軟調に推移したなか、新興株市場でも目先の利益を確定する売りが優勢だった。
グロースCoreは反落。東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反落した。前引けは前日比13.17ポイント(1.69%)安の766.54だった。
 
グロース市場ではQPS研究所やヴレインS、海帆が下げた。一方、ウェルスナビやGENDAが上昇した。
値上がり銘柄数134、値下がり銘柄数392と、値下がりが優勢だった。
 
28日に東証グロース市場に新規上場した光フードSは上場2日目に公開価格(2660円)の2.2倍にあたる5850円で初値を付けた。前引けは初値比110円(1.88%)安の5740円だった。
 
個別では、ALiNKインターネットが一時ストップ高と値を飛ばした。ドリコム、ペイロール、GMO TECH、AppBank、クックビズなど7銘柄は昨年来高値を更新。フィスコ、Birdman、i-plug、BlueMeme、ジャパンワランティサポートが買われた。
 
一方、スタメン、サスメド、オープンワーク、INCLUSIVE、ブティックスが昨年来安値を更新。サンバイオ、ライズ・コンサルティング・グループ、シルバーエッグ・テクノロジー、EduLab、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
 
 

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