東証スタンダード市場は、スタンダード市場への資金を振り向ける動きは限られた。ただ、プライム市場は、米ナスダック総合指数が最高値を更新し、市場心理が一段と改善した。半導体関連株に買いが集まり、日経平均株価は取引時間中の最高値を更新した。スタンダードTOP20は強含み。出来高3億6219万株。
値上がり銘柄数574、値下がり銘柄数842と、値下がりが優勢だった。
個別ではC&Gシステムズがストップ高。サンユー建設、フォーサイド、オーミケンシ、ピクセラ、リーダー電子など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、日本電技、藤田エンジニアリング、三井住建道路、ピクセルカンパニーズなど52銘柄は昨年来高値を更新。エヌリンクス、川辺、日本電子材料、アオイ電子、光・彩が買われた。
一方、大日光・エンジニアリングが一時ストップ安と急落した。Robot Home、リニカル、ネオマーケティングは昨年来安値を更新。enish、アズジェント、ReYuu Japan、クオンタムソリューションズ、メディアリンクスが売られた。
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