値下がり優勢、利益確定の売り

 
東証スタンダード市場は、全体には利益確定の売りに押される銘柄が多かった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高5億1449万株。
値上がり銘柄数609、値下がり銘柄数856と、値下がりが優勢だった。
プライム市場は、人工知能(AI)の利用拡大による需要増を期待して半導体関連株を買う動きが続き、日経平均は初めて4万円台に乗せた。
 
個別では、住石ホールディングス、ピクセルカンパニーズ、サイオス、ユビキタスAI、アズジェントなど7銘柄がストップ高。ヒップ、クオンタムソリューションズ、倉元製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。三井住建道路、セーラー広告、日本ケアサプライ、DNAチップ研究所、旭松食品など59銘柄は昨年来高値を更新。山大、アースインフィニティ、日本ラッド、enish、ピクセラが買われた。
 
 一方、フォーサイドがストップ安。Robot Home、リニカル、パレモ・ホールディングス、ランドネット、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスなど10銘柄は昨年来安値を更新。大和コンピューター、テーオーホールディングス、リーダー電子、エヌリンクス、やまみが売られた。
 

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