[概況]
31日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.655円まで上昇した。
前日に発表された8月米ADP雇用統計(予想:18.5万人 結果:23.7万人)や第2四半期米GDP【改定】(予想:年率/前期比2.7% 前回: 年率/前期比3.0%)などの米経済指標が市場予想値を上回ったことなどを受け本日、東京時間でも米ドル円は110円台の水準で推移している。
現在、欧州時間に入り、米ドル円は買いが優勢、本日の高値圏を推移している。
この後は、7月米PCEコアデフレーター(予想:前年比1.4% 前回:前年比1.5%)や7月米中古住宅販売仮契約(予想:前月比0.5% 前回:前月比1.5%)などの米経済指標発表が予定されている。
5移動平均線(109.818円)や20日移動平均線(109.784円)付近では下値のサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
