値上がり優勢、押し目買い

 
東証グロース市場は日経平均株価が下落するなど相場が軟調ななか、新興市場では人工知能(AI)関連銘柄などの物色が指数の上昇に寄与したようだ。朝方は売りが先行していたが、前日までの下げもあり材料の出た銘柄を中心に個人投資家の押し目買いも入りやすかった。グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発した。前引けは前日比4.81ポイント(0.65%)高の742.10だった。
グロース市場ではラボロAIやKudanは上昇した。一方、GENDAやTWOSTが下落した。
値上がり銘柄数303、値下がり銘柄数225と、値上がりが優勢だった。
 
 個別では勤次郎、Kudanがストップ高。地域新聞社は昨年来高値を更新。Laboro.AI、ディジタルメディアプロフェッショナル、ピクスタ、データセクション、ニューラルグループが買われた。
 
 一方、サスメド、セーフィー、カオナビ、オープンワーク、マーソなど13銘柄が昨年来安値を更新。TWOSTONE&Sons、坪田ラボ、GENDA、WASHハウス、アイリックコーポレーションが売られた。
 

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