値上がり優勢、米株式相場の上昇を手がかりに

 
東証グロース市場は前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で過去最高値を更新するなど騰勢を強めており、米株式相場の上昇を手がかりとして、国内新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比6.11ポイント(0.86%)高の715.36だった。
 
東証グロース市場ではフリーやGENDAが上昇した。一方、カバーやジーエヌアイは下落した。
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数223と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではABEJA、AHCグループ、ジャパニアスが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、ドリーム・アーツ、クックビズ、ナレルグループなど6銘柄は昨年来高値を更新。セキュアヴェイル、ファンデリー、メドレックス、GENDA、ティアンドエスが買われた。
 
 一方、アクリートが昨年来安値を更新。モンスターラボホールディングス、ペルセウスプロテオミクス、モビルス、Finatextホールディングス、VALUENEXが売られた。
 

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