先高期待感は依然として根強いか

東京株式市場は目先の過熱感と日銀の政策変更への思惑から微調整の段階にあるが、日本のデフレ脱却期待や日本株のガバナンス改善期待などマクロ的な観点から外国人などの買いが入りやすい状況は続いている。
足元では10日移動平均線(3万5953円)がサポートする形で上昇基調が維持されており依然として押し目買い有利な状況にあるだろう。今年は世界的な選挙イヤーで政策的な買いも入りやすいだろう。
 
来週のFOMC(1/30~31)に向けてリスク回避ムードが強まってくる。そうなった場合でも金融株に逃げ場はあるが、回避できた方が好ましい。今週の日経平均は3万7000円に迫りながら届かず、きょうは場中に3万6000円を割り込む場面があった。天井感を出さないためには3万6000円より上で週を終えたいところだろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
 
37649.88  ボリンジャー:+3σ(13週)
37063.20  ボリンジャー:+2σ(25日)
36925.55  ボリンジャー:+3σ(26週)
36336.49  ボリンジャー:+2σ(13週)
 
36236.47  ★日経平均株価25日終値
 
36177.88  均衡表転換線(日足)
36159.49  6日移動平均線
35784.84  ボリンジャー:+1σ(25日)
35577.11   新値三本足陰転値
35573.95  ボリンジャー:+2σ(26週)
35023.10  ボリンジャー:+1σ(13週)
34762.87  均衡表基準線(日足)
34594.95  均衡表転換線(週足)
34506.48  25日移動平均線
34222.36  ボリンジャー:+1σ(26週)
33736.09  均衡表基準線(週足)
33709.70  13週移動平均線
33228.12  ボリンジャー:-1σ(25日)
33068.55  75日移動平均線
32926.04  均衡表雲上限(日足)
 

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