日経ジャスダック平均株価は大幅に続落した。前引けは前日比63円00銭安い3355円74銭となった。
北朝鮮情勢の緊迫化を背景に、個人投資家を中心に運用リスクを回避する売りが膨らんだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で658億円、売買高は1億4335万株。値上がり銘柄数は91、値下がり銘柄数は574となった。
地政学リスクの高まりを背景に防衛関連銘柄の一角として細火工が買われた。
個別では、クルーズ、ドーン、ウェッジホールディングス、イーサポートリンク、ピクセルカンパニーズなど22銘柄が年初来安値を更新。Nuts、ラクオリア創薬、デジタルアドベンチャー、ジェクシードが売られた。
一方、清和中央ホールディングスがストップ高。アマガサ、フライングガーデンは一時ストップ高と値を飛ばした。石垣食品、システムズ・デザイン、細谷火工、綜研化学など15銘柄は年初来高値を更新。オービス、重松製作所、東北特殊鋼、日宣、マサルが買われた。
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