値下がり優勢、持ち高整理の売り

 
東証グロース市場は週末を控えて持ち高整理の売りが優勢だった。
25日の米半導体株安や、26日の日経平均株価の下落を受け、新興株は戻り待ちの売りに押された。一方、東証プライム市場の銘柄と比べた相対的な出遅れ感が買いを誘ったが、続かなかった。
グロース250、グロースCoreはともに反落。東証グロース市場250指数の終値は前日比4.73ポイント(0.66%)安の714.12だった。
 
グロース市場ではGENDAやウェルスナビは下落した。一方、カバーやQPS研究所が上昇した。
値上がり銘柄数225、値下がり銘柄数294と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではブレインズテクノロジー、サークレイス、コパ・コーポレーションがストップ高。ニッソウ、博展、ジェイグループホールディングス、モルフォ、ホットリンクなど12銘柄は昨年来高値を更新。ピアズ、ELEMENTS、サンバイオ、アライドアーキテクツ、ジェイテックが買われた。
 
 一方、サスメド、ヘリオス、トレンダーズ、スリー・ディー・マトリックスが昨年来安値を更新。イメージ・マジック、AHCグループ、GENDA、グリッド、ロジザードが売られた。
 
 

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