東証スタンダード市場は前週末の米国株が上昇し、投資家心理が上向いた。為替の円安も自動車など輸出関連銘柄にとって追い風になった。
スタンダードTOP20は上伸。出来高2億5266万株。値上がり銘柄数891、値下がり銘柄数525と、値上がりが優勢だった。
個別では、テーオーホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。SDSホールディングス、第一カッター興業、オーテック、富士古河E&C、第一建設工業など88銘柄は昨年来高値を更新。田中化学研究所、マリオン、SMN、山大、ソフィアホールディングスが買われた。
一方、ディー・エル・イー、NCホールディングス、キャリアインデックス、システムソフト、千趣会など6銘柄が昨年来安値を更新。アルデプロ、三栄コーポレーション、ジェーソン、日本高周波鋼業、昭和システムエンジニアリングが売られた。
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