東証スタンダード市場は半導体関連株や決算が期待に届かなかった銘柄の売りが重しになった一方、好業績を発表した銘柄などには買いが入り相場を支えた。スタンダードTOP20は続落。出来高2億5042万株。
値上がり銘柄数633、値下がり銘柄数739と、値下がりが優勢だった。
7日に東証スタンダード市場に新規上場したSOLIZEは公開価格(1470円)を550円(37.41%)上回る2020円で初値を付けた。前引けは制限値幅の上限(ストップ高水準)である初値比500円(24.75%)高の2520円だった。
個別では、SOLIZE、ソフィアホールディングスがストップ高。マリオンは一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、大本組、第一建設工業、佐藤渡辺、錢高組など67銘柄は昨年来高値を更新。アルメディオ、オービーシステム、スリーエフ、横浜丸魚、まぐまぐが買われた。
一方、ベクターホールディングス、東海染工、ジー・スリーホールディングス、TAC、ユークスなど8銘柄が昨年来安値を更新。内海造船、ANAP、協立電機、テラプローブ、桂川電機が売られた。
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