値下がり優勢、幅広い業種が売り

 
東証スタンダード市場は米国の物価統計が上振れして同国の早期利下げ観測が後退し、投資家心理を冷やした。日本株は前日急伸した反動も出て、幅広い業種が売りに押された。
スタンダードTOP20は反落。出来高3億5284万株。
値上がり銘柄数362、値下がり銘柄数1102と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではマイネット、まぐまぐ、santec Holdings、トレイダーズホールディングスがストップ高。ユニバンスは一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、ナカノフドー建設、カンロ、コモ、fonfunなど46銘柄は昨年来高値を更新。フォーサイド、ブロードバンドタワー、サニーサイドアップグループ、浜井産業、ブロードバンドセキュリティが買われた。
 
 一方、マリオンがストップ安。中野冷機、伊豆シャボテンリゾートは一時ストップ安と急落した。大豊建設、シイエム・シイ、ランドネット、ホームポジション、川本産業など20銘柄は昨年来安値を更新。明和地所、ナカニシ、オーイズミ、新田ゼラチン、ポプラが売られた。
 

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