値下がり優勢、好決算銘柄を中心に買い

 
東証グロース市場は好決算銘柄を中心に買いが入り、指数を押し上げた。午前の日経平均株価が上昇したことも個人投資家の心理を上向かせた。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比2.01ポイント(0.28%)高の725.06だった。グロースCoreは大幅高。グロース250は小じっかり。
グロース市場ではジーエヌアイやQPS研究所が上昇した。一方、フリーやインテグラルが下落した。
値上がり銘柄数154、値下がり銘柄数375と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ジーエヌアイグループ、ディジタルメディアプロフェッショナル、sMedio、ペルセウスプロテオミクス、AnyMind Groupなど8銘柄がストップ高。ピクスタ、Finatextホールディングス、monoAI technology、yutori、インターネットインフィニティーなど7銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。博展、海帆、FFRIセキュリティ、ROBOT PAYMENT、ユナイトアンドグロウなど18銘柄は昨年来高値を更新。ヌーラボ、QPS研究所、アジアクエスト、メンタルヘルステクノロジーズ、コパ・コーポレーションが買われた。
 
 一方、イオレ、網屋、ブロードエンタープライズ、ドリーム・アーツ、クリングルファーマなど7銘柄がストップ安。トランザクション・メディア・ネットワークス、インバウンドプラットフォーム、MRT、キューブ、グラッドキューブは一時ストップ安と急落した。ソフトフロントホールディングス、トランスジェニック、ASJ、総医研ホールディングス、ウェッジホールディングスなど81銘柄は昨年来安値を更新。ハルメクホールディングス、ビートレンド、くふうカンパニー、アイズ、Atlas Technologiesが売られた。
 

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