3日ぶり反発、小口買い優勢

日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比12円08銭高の3363円26銭だった。
北朝鮮情勢を巡り6日は一段と緊迫化するような追加的な報道がなく、値ごろ感に着目した買いが優勢になった。平均株価は前日までの2営業日間で3%下落していた。
5日の米国株安を嫌気した売りが朝方に一巡すると、徐々に買いが増えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で771億円、売買高は1億2992万株だった。
値上がり銘柄数は314、値下がり銘柄数は303となった。
 
個別では、清和中央ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ケア21、夢みつけ隊、フライングガーデン、創通など10銘柄は年初来高値を更新。SEMITEC<6626>、トミタ電機、東洋合成工業、GFA、キャピタル・アセット・プランニングが買われた。
 
一方、クルーズ、ドーン、極楽湯ホールディングス、ウェッジホールディングスなど22銘柄が年初来安値を更新。石垣食品、システムズ・デザイン、アール・エス・シー、ケアサービスは値下がり率上位に売られた。
 

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