東証グロース市場は個人投資家などによる小型株物色に支えられて値上がりする銘柄が多かった。日経平均株価がさえないなか、相対的な出遅れ感が強い新興銘柄には買いが集まった。グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は6日続伸した。終値は前週末比12.24ポイント(1.62%)高の765.49だった。
グロース市場では、ウェリタスやジーエヌアイが上昇した。一方、ウェルスナビやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数451、値下がり銘柄数97と、値上がりが優勢だった。
個別ではピクスタ、ビートレンド、プレイド、ZUU、Kudanなど10銘柄がストップ高。データセクション、ナイル、yutori、コパ・コーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、博展、ベガコーポレーション、FFRIセキュリティ、ニフティライフスタイルなど22銘柄は昨年来高値を更新。AppBank、monoAI technology、アイデミー、ELEMENTS、クオルテックが買われた。
一方、セーフィー、プロパティデータバンク、Chatwork、オープンワークが昨年来安値を更新。JTOWER、ディジタルメディアプロフェッショナル、クオリプス、QPS研究所、キャンバスが売られた。
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