値上がり優勢、個人投資家などによる買い

 
東証スタンダード市場は、個人投資家などによる小型株物色に支えられて値上がりする銘柄が多かった。日本株の上昇を先導していた値がさ半導体株に頭打ち感が出たことで、プライム市場の低バリュエーション株などとともに過熱感のあった銘柄群に利益確定売りがでた。週明けで海外投資家の動きは鈍かったとみられ、商いはやや薄かった。
スタンダードTOP20は強含み。出来高3億9283万株。
値上がり銘柄数1213、値下がり銘柄数302と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、フォーサイド、マリオン、南海化学、SOLIZE、放電精密加工研究所など6銘柄がストップ高。明豊ファシリティワークス、富士古河E&C、ETSホールディングス、ナカノフドー建設、巴コーポレーションなど71銘柄は昨年来高値を更新。アースインフィニティ、イーソル、第一商品、やまみ、高田工業所が買われた。
 
一方、ソネック、fantasista、リニカル、日本製麻、フライトソリューションズなど11銘柄が昨年来安値を更新。まぐまぐ、ピーエイ、ポピンズ、テラプローブ、ペッパーフードサービスが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次