続伸スタート、米株高追い風に最高値上回る

【寄り付き概況】
 

26日の日経平均株価は続伸で始まった。3連休明けとなる東京株式市場だが引き続き上値指向が強い。始値は前営業日比221円96銭高の3万9320円64銭と、前営業日22日に更新した最高値を上回った。
 
同日の米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高となった。前週末23日こそナスダック指数は小幅に安く引けたもののNYダウは続伸するなど買い意欲は旺盛であり、東京株式市場でもリスク許容度の高まった海外投資家の買いが株高を後押しする展開となっている。
短期的には急ピッチの上昇に対する警戒感もあり買い一巡後は伸び悩む可能性もあるが、大型株を中心に先物主導のモメンタム相場が続きそうだ。
 
アドテストが上昇している。ソフトバンクグループ(SBG)も買われて日経平均を押し上げている。半面、半導体関連でも東エレクとレーザーテクは利益確定売りで下落している。
 
東証株価指数(TOPIX)は上昇し、昨年来高値を上回って推移している。
 
個別では、中外薬、テルモ、ファナック、第一三共が高い。一方、ソニーG、KDDI、東京海上、ダイキンが安い。

 

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