【寄り付き概況】
20日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比247円93銭高の3万3467円32銭。
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて堅調だったほか、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに9連騰を記録、ダウは最高値を連日で更新している。米国ではFRBによる来年の早期利下げに対する期待感が全体相場を押し上げており、東京市場でもこれに追随する動きとなっている。
また、前日の日銀金融政策決定会合でマイナス金利解除が見送られたことで買い安心感が浮上し、足もと外国為替市場ではドル高・円安方向に振れていることも輸出セクターなど中心にポジティブ材料となっている。
東証株価指数(TOPIX)は続伸。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が買われている。トヨタも高い。
一方、半導体関連のアドテストや東エレクはさえない。デンソーも下げている。
一方、半導体関連のアドテストや東エレクはさえない。デンソーも下げている。
