東証スタンダード市場は米国株の上昇を受けた買い戻しや押し目買いが株価を支えた。ただ、為替相場の円高が重しとなり、上げ幅は限られた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億9571万株。
値上がり銘柄数812、値下がり銘柄数555と、値上がりが優勢だった。
スタンダード市場に上場した早稲田学習研は公開価格(970円)を148円(15.25%)上回る1118円で初値を付けた。前引けは初値比19円(1.69%)高の1137円だった。
個別ではAIメカテックがストップ高。大成温調、日本ドライケミカル、テクノ菱和、fonfun、ユニカフェなど28銘柄は年初来高値を更新。ジェイ・イー・ティ、ファーストロジック、スバル興業、エヌエフホールディングス、水道機工が買われた。
一方、ピクセラがストップ安。クオンタムソリューションズは一時ストップ安と急落した。クシム、ベクターホールディングス、魚喜、ペッパーフードサービス、三洋堂ホールディングスなど46銘柄は年初来安値を更新。テノ.ホールディングス、大光、IGポート、スリーエフ、Japan Eyewear Holdingsが売られた。
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