東証スタンダード市場は、来年は米国で利下げが進むとの期待を背景に堅調だった。ただ、海外市場が休場で外国人投資家の動きが鈍い中、国内勢による利益確定売りも多く、伸び悩んだ。スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億0850万株。
値上がり銘柄数571、値下がり銘柄数866と、値下がりが優勢だった。
個別では、ホリイフードサービス、アサカ理研がストップ高。テノ.ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、ナカノフドー建設、大成温調、ヒューマンホールディングス、ヒビノなど40銘柄は年初来高値を更新。マリオン、協立電機、ジャパンエンジンコーポレーション、アオイ電子、伊勢化学工業が買われた。
一方、ピクセラがストップ安。クオンタムソリューションズは一時ストップ安と急落した。田中建設工業、日本基礎技術、クルーズ、クシム、ベクターホールディングスなど78銘柄は年初来安値を更新。フュートレック、メディシノバ・インク、ディー・エル・イー、ハビックス、南海化学が売られた。
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