東証スタンダード市場は、米国の長期金利低下を受けて為替が円高に進み、輸出関連株などを売る動きが優勢だった。半導体関連株の一角が値を下げ、相場全体の重しとなった。
スタンダードTOP20は小じっかり。出来高1億6108万株。
値上がり銘柄数945、値下がり銘柄数462と、値上がりが優勢だった。
個別では麻生フオームクリート、まぐまぐ、マツモトがストップ高。MITホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。松井建設、大成温調、弘電社、fonfun、エヌアイデイなど40銘柄は年初来高値を更新。クオンタムソリューションズ、アテクト、トラスト、ジェイ・イー・ティ、セプテーニ・ホールディングスが買われた。
一方、プロルート丸光が一時ストップ安と急落した。パレモ・ホールディングス、三洋堂ホールディングス、山王、ウェルス・マネジメント、チエルなど23銘柄は年初来安値を更新。ピーエイ、小田原機器、コーチ・エィ、安江工務店、ミズホメディーが売られた。
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