東証スタンダード市場はハイテク株中心に下落した米国市場の展開を映し、半導体関連株などに売りが出て日経平均株価を押し下げた。復旧・復興を見込んだ買いが建設株に入るなど、地震による相場への悪影響は一時的との見方から、日経平均は下げ幅を縮小した。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億6982万株。
値上がり銘柄数1055、値下がり銘柄数412と、値上がりが優勢だった。
個別では、まぐまぐ、キタック、ピクセラがストップ高。植木組、三谷セキサン、NCホールディングス、光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。三井住建道路、守谷商会、第一建設工業、佐藤渡辺、松井建設など87銘柄は昨年来高値を更新。サンデン、麻生フオームクリート、新東、東部ネットワーク、山大が買われた。
一方、ウェルス・マネジメント、FDK、マックハウス、千趣会が昨年来安値を更新。クオンタムソリューションズ、ビーイングホールディングス、ハーモニック・ドライブ・システムズ、マツモト、中北製作所が売られた。
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