東証スタンダード市場は、為替の円安進行が好感され、押し目買いが優勢となった。ただ、米雇用統計の発表を控えて終盤は伸び悩んだ。スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億4238万株。値上がり銘柄数800、値下がり銘柄数662と、値上がりが優勢だった。
個別ではまぐまぐ、大谷工業、ピクセラ、エヌジェイホールディングスがストップ高。キタック、ウイルテック、栗林商船は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、藤田エンジニアリング、錢高組、ナカノフドー建設、大成温調など97銘柄は昨年来高値を更新。アウンコンサルティング、アテクト、マツモト、フライングガーデン、SMNが買われた。
一方、プロルート丸光がストップ安。ヒラノテクシード、千趣会、ノバレーゼは昨年来安値を更新。光陽社、MITホールディングス、タカギセイコー、日本ギア工業、IGポートが売られた。
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