東証スタンダード市場は米国株の上昇や為替の円安など外部環境の良好さを背景に買いが優勢となった。前日までの急上昇に追随する動きも出て、日経平均株価は前日比608円14銭高の3万5049円86銭と大幅に続伸し、連日の昨年来高値となった。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高3億6394万株。
値上がり銘柄数769、値下がり銘柄数699と、値上がりが優勢だった。
個別では、Shinwa Wise Holdings、クラウディアホールディングス、テモナ、ピクセラ、ニチリョクがストップ高。阿波製紙、ピーエイは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、明豊ファシリティワークス、美樹工業、富士古河E&C、松井建設など78銘柄は昨年来高値を更新。クオンタムソリューションズ、竹田iPホールディングス、住石ホールディングス、ピーバンドットコム、名村造船所が買われた。
一方、千趣会が昨年来安値を更新。ビーイングホールディングス、アウンコンサルティング、まぐまぐ、アテクト、アオイ電子が売られた。
目次
