15日の東京株式市場は反落後、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万5100円-3万5700円を想定。(12日終値3万5577円11銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は118ドル安の37592ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、前週末12日までに5連騰し終値ベースで6.88%(約2288円)の上昇をみせた。短期的な過熱感や、米英によるイエメンの武装組織フーシへの報復措置に対する影響を警戒し、様子見姿勢が強まりそうだ。
本日の米国はキング牧師誕生記念日で休場。やや手がけづらさもある中、場中は短期的な過熱感を冷ます売りと先高期待の買いが交錯し、現状近辺で一進一退が続くだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の後半(前週末12日は145円14-16銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の半ば(同159円15-19銭)と、円高方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比65円安の3万5545円だった。
【好材料銘柄】
■ワッツ <2735>
9-11月期(1Q)経常は2.9倍増益・上期計画を超過。また、発行済み株式数の3.17%にあたる44万株の自社株を消却する。消却予定日は1月31日。
■北の達人コーポレーション <2930>
3-11月期(3Q累計)経常が48%増益で着地・9-11月期も3.2倍増益。
■ラクト・ジャパン <3139>
今期経常は19%増で2期ぶり最高益、14円増配へ。
■フィル・カンパニー <3267>
今期経常は2.1倍増益、前期配当を2期ぶり5円で復配・今期も5円継続へ。
■ケイブ <3760>
上期経常が黒字浮上で着地・9-11月期も黒字浮上。
■サインポスト <3996>
今期経常を2.4倍上方修正。
■MITホールディングス <4016>
今期経常は98%増で4期ぶり最高益、7円増配へ。
■レイ <4317>
今期経常を25%上方修正。
■サーバーワークス <4434>
3-11月期(3Q累計)経常は45%増益・通期計画を超過。
■プライム・ストラテジー <5250>
今期経常は44%増で2期ぶり最高益更新へ。
■アイデミー <5577>
上期経常が2.1倍増益で着地・9-11月期も4.4倍増益。
■東京衡機 <7719>
今期最終を2倍上方修正。
■インテリックス <8940>
上期経常が黒字浮上で着地・9-11月期は2.6倍増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.8%にあたる40万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月15日から4月30日まで。
■フューチャーリンクネットワーク <9241>
9-11月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■ポエック <9264>
9-11月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地。
■ジャパニアス <9558>
今期経常は25%増で3期連続最高益、18円増配へ。
【主な経済指標・スケジュール】
15（月）
【国内】
12月マネーストック（8:50）
東証が株価意識した経営、取り組み企業を公表（毎月更新：15日をめど）
《決算発表》
東宝、ＦＰパートナー、ＴＫＰ、ＱＰＳ研究、ベースフード、Ｇｕｎｏｓｙ、ＢｅｅＸ、ＥＬＥＭＥＮＴＳ、ティムス、Ｇｌｏｂｅｅ
【海外】
世界経済フォーラム（ダボス会議）（～1/19）
米大統領選挙の予備選スタート
休場：米国（キング牧師誕生記念日）
【国内】
12月マネーストック（8:50）
東証が株価意識した経営、取り組み企業を公表（毎月更新：15日をめど）
《決算発表》
東宝、ＦＰパートナー、ＴＫＰ、ＱＰＳ研究、ベースフード、Ｇｕｎｏｓｙ、ＢｅｅＸ、ＥＬＥＭＥＮＴＳ、ティムス、Ｇｌｏｂｅｅ
【海外】
世界経済フォーラム（ダボス会議）（～1/19）
米大統領選挙の予備選スタート
休場：米国（キング牧師誕生記念日）
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
