東証グロース市場は、米追加利上げの停止観測を背景に日米で長期金利が低下し、グロース(成長)株の割高感が和らいだとして買いが入った。グロース250、グロースCoreはともに続伸した。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比6.40ポイント(0.90%)高い716.92だった。
東証グロース市場ではビジョナルやフリー、GENDAが上昇した一方、弁護士COMやヘッドウォが下落した。
値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数232と、値上がりが優勢だった。
個別では、ティアンドエス、Birdmanがストップ高。GENDAは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、ジーエヌアイグループ、ペルセウスプロテオミクス、松屋アールアンドディ、ウェルスナビは年初来高値を更新。スポーツフィールド、フリー、BuySell Technologies、グリッド、アクリートが買われた。
一方、G-FACTORYが年初来安値を更新。Welby、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、Waqoo、サンワカンパニー、オープンワークが売られた。
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