軟調展開か

 

 
22日の東京株式市場は、軟調な展開が続きそうだ。
日経平均予想レンジは、3万3100円-3万3500円を想定。(21日終値3万3354円14銭)
 
 
米国株は下落。ダウ平均は62ドル安の35088ドルで取引を終えた。
注目されたエヌビディアの第4四半期(23年8-10月)の決算は、売上高が181億2000万ドル(約2兆6636億円)で、市場予想平均の161億8000万ドル(約2兆3784億円)程度を上回った。ただ、時間外取引での同社株は下落しており、ハイテク関連株には重しになるとみられる。
 
あすは日米とも休場となるが、手がけづらさが意識される局面ではリスク回避の動きが強まると思われる。東京時間のドル円動向にも神経質となりそうで、上げづらく下げやすい地合いが続くと予想する。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(21日は147円50-53銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の後半(同161円57-61銭)と円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比150円安の3万3200円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■ニーズウェル <3992> 
大手IT企業からローコード開発による顧客向けポータルサイトの構築を受注。
 
■カイオム・バイオサイエンス <4583> 
中国で抗体作製技術「ADLibシステム」に関連する特許査定を受領。また、欧州でがん治療用候補抗体「CBA-1535」に関する特許査定を受領。
 
■アール・エス・シー <4664> 
今期最終を28%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■櫻護謨 <5189> 
配当方針を変更し、連結配当性向30%を目標とした業績連動型配当を基本とする。
 
■IMV <7760> 
発行済み株式数(自社株を除く)の2.45%にあたる40万株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月1日から24年9月30日まで。
 
■毎日コムネット <8908> 
上期経常を62%上方修正。
 
 
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
 
22(水)

【国内】

予定はありません



【海外】

米10月耐久財受注(22:30)

《米決算発表》

ディーア

 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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