売り買い拮抗、米ハイテク株高を受け

 
東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を受けた買いがやや優勢だった。ただ、指数は下げる場面もあり、市場では「物色の中心は東証プライム市場の半導体関連で、グロース市場銘柄には投資家の関心が向かいにくくなっている」との見方があった。
グロースCore、グロース250はともに小幅高。東証グロース市場250指数の前引けは前日比0.04ポイント(0.01%)高の663.47だった。
 
グロース市場ではGENDAやモダリス、ABEJAが上昇した。一方、カバーやJTOWER、リッジアイは下落した。
値上がり銘柄数241、値下がり銘柄数263と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではモダリスが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ、ソレイジア・ファーマは年初来高値を更新。ジーネクスト、アクアライン、GENDA、海帆、ベガコーポレーションが買われた。
 
一方、アミタホールディングス、総医研ホールディングス、アマガサ、サンワカンパニー、ユナイテッド&コレクティブなど59銘柄が年初来安値を更新。Ridge-i、シャノン、アウトルックコンサルティング、サマンサタバサジャパンリミテッド、シェアリングテクノロジーが売られた。

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