売り買い拮抗、伸び悩む

 
東証グロース市場は、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ終了観測に伴い、前日に米ハイテク株が上昇したことが新興市場銘柄の支えとなった。ただ、指数は下げに転じる場面もあり、伸び悩んだ。日本時間14日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、18〜19日には日銀の金融政策決定会合を控え、持ち高調整の売りが上値を抑えた。
グロースCoreはしっかり。グロース250は小幅高
東証グロース市場250指数の終値は前日比1.54ポイント(0.23%)高の664.97だった。グロース市場ではGENDAやビジョナル、マイクロ波が上昇した。一方、カバーやQPS研究所、シェアテクは下落した。
値上がり銘柄数254、値下がり銘柄数269と、売り買いが拮抗した。
 
個別では博展がストップ高。モダリスは一時ストップ高と値を飛ばした。海帆、ジェイドグループ、ソレイジア・ファーマは年初来高値を更新。ジーネクスト、コンヴァノ、GENDA、売れるネット広告社、Delta-Fly Pharmaが買われた。
 
 一方、アミタホールディングス、トランスジェニック、総医研ホールディングス、ランディックス、アマガサなど76銘柄が年初来安値を更新。Ridge-i、シャノン、アウトルックコンサルティング、シェアリングテクノロジー、サーキュレーションが売られた。
 

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