「大関貴景勝の取り口みたいなもの」
「3市場の合算売買高は143.5億株」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って5日続伸。
NYダウは昨年1月以来約2年ぶりに終値で過去最高値を更新。
昨年9月に直近高値から20%超下落して以降、強気相場が続いていたことが確認された。
S&P500とナスダック総合も1%超上昇し年初来高値更新した。
年初来ではダウは11.9%高、S&Pは22.6%高、ナスダックは40.7%高。
FOMCを通過。
利上げ終了を示唆し、来年に金利が低下し始めるという見通しを示したことが背景。
NYダウは最高値を更新したことで、昨年9月に直近高値から20%超下落して以降、強気相場が続いていたことが確認された。
ファイザーは6.7%安と逆行安で10年ぶりの安値。
FOMCはFF金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置き。
据え置きは3会合連続。
金利・経済見通しでは歴史的な金融引き締めは終わりを告げ、来年には金利が低下し始める可能性が示唆された。
19人の政策担当者のうち17人が2024年末には政策金利が現在よりも低下すると予想。
中央値では、FF金利誘導目標は現在の5.25─5.50%から0.75%ポイント低下するとの予想。
来年末までに金利が上昇するとの予想はなかった。
パウエルFRB議長の記者会見は言質を与えないようにしつつも「一段の利上げが適切になる可能性は低いと考えると同時に、その可能性を排除したくない。
FRB当局者が利下げの時期を検討する中、後手に回らないよう留意している。
待ちすぎることで利下げが遅くなるリスクについて認識している」とコメント。
11月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比0.9%上昇。
10月の1.2%上昇から伸びが鈍化した。
一方、前月比では横ばい。
市場予想は0.1%上昇だった。
3月利下げ開始の確率は77%。
FOMC声明と最新の見通し発表前の約40%から上昇した。
市場が織り込む2024年の利下げ幅は1%以上。
10年国債利回りは4.023%。
5年国債利回りは3.975%。
2年国債利回りは4.432%。
ドル円は142円台半前半。
WTI原油先物1月物は前日比0.86ドル(1.3%)高の69.47ドル。
ビッドコインは2.87%高の4万2642ドル。
SKEW指数は140.90→148.83→152.02。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は67→69。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
水曜のNYダウは512ドル(1.40%)高の37090ドルと5日続伸。
高値37094ドル、安値36523ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは163.60%(前日152.03%)。
NASDAQは200ポイント(1.38%)高の14733ポイントと5日続伸。
高値14533ポイント、安値14385ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは113.81%(前日108.83%)。
S&P500は63ポイント(1.37%)高の4707ポイントと5日続伸。
高値4709ポイント、安値4643ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは153.73%(前日141.58%)。
ダウ輸送株指数は197ポイント(1.28%)高の15615ポイントと3日続伸。
SOX指数は60ポイント(1.55%)高の3990ポイントと5日続伸。
VIX指数は12.19(前日12.07)。
NYSE売買高は13.75株(前日9.17億株)。
3市場の合算売買高は143.5億株(前日は106.2億株、過去20日平均は110.4億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の32840円。
ドル建ては大証日中比80円高の32910円。
ドル円は142.88円。
10年国債利回りは4.210%。
2年国債利回りは4.735%。
「円高トレンド警戒で追随できるかどうか」
水曜の日経平均は寄り付き130円高。
終値は82円(△0.25%)高の32926円と3日続伸。
一時260円超上昇し33000円台を回復した場面もあった。
メジャーSQ値32639円に対しては終値で3勝1敗。
455円安→670円高→587円安→550円安→483円高の先週5日間。
火曜51円高→水曜82円高とようやく落ち着いた。
高値33104円。
安値32864円。
8日は32814円→32604円にマド。
11日は32604円→32650円にマド。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは1.76ポイント(△0.07%)高の2354ポイントと反発。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は0.95ポイント(△0.08%)高の1211.68と反発。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は1.54ポイント(△0.23%)高の664.97と反発。
25日移動平均線からの乖離は▲4.11%(前日▲4.21%)。
プライム市場の売買代金は3兆6014億円(前日3兆4008億円)。
値上がり773銘柄(前日565銘柄)。
値下がり828銘柄(前日1050銘柄)。
アンバランスな状態。
新高値59銘柄(前日89銘柄)。
新安値55銘柄(前日55銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.64(前日96.70)。
東証グロース市場の騰落レシオは70.72(前日70.10)。
NTレシオは13.98倍(前日13.96倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(33091円)からは▲0.50%(前日▲0.67%)。
6日連続で下回った。
上向きの75日線は32404円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(31193円)からは△5.56%(前日△5.38%)。
178日連続で上回った
下向きの5日線は32745円。
5日ぶりに上回った。
13週線は32324円。
26週線は32408円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.079%(前日▲15.863%)。
買い方▲8.740%(前日▲8.993%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.452%(前日▲6.322%)。
買い方▲25.682%(前日▲25.827%)。
空売り比率は43.6%(前日42.2%、5日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日7.0%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
12月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.71%(前週▲8.78%)。
2週連続に悪化。
12月8日時点の裁定売り残は315億円増の623億円。
4週連続で増加。
裁定買い残は2620億円減の7742億円。
6週ぶりに減少。
当限は売り残が315億円増の623億円。
買い残が2620億円減の7742億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
日経VIは17.28(前日18.09)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.66倍(前日14.66倍)。
28日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.02倍。
EPSは2246円(前日2240円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
BPSは25327円(前日25264円)。
日経平均の予想益回りは6.82%。
予想配当り利回りは2.00%。
10年国債利回りは0.685%(前日0.735%)。
プライム市場の予想PERは14.98倍。
前期基準では16.46倍。
PBRは1.27倍。
プライム市場の予想益回りは6.67%。
配当利回り加重平均は2.27%。
プライム市場の単純平均は3円高の2817円(前日は2813円)。
プライム市場の売買単価は2438円(前日2222円)。
プライム市場の時価総額は839兆円(前日839兆円)。
ドル建て日経平均は226.20(前日225.89)と4日続伸。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の32840円。
高値33015円、安値32620円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比30円高の32860円。
気学では木曜は「戻り売りの日」。
金曜は「後場高の日。前場安ければ買い狙い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが33517円。
プラス2σが33970円。
マイナス1σが32612円。
マイナス2σが32180円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33189円。
プラス2σが34061円。
マイナス1σが31446円。
マイナス2σが30574円。
メジャーSQ値は32639円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
火曜から水星逆行開始(→1月2日)。
東京ビッグサイトでは半導体関連見本市「セミコンジャパン」(→15日)。
《今日のポイント12月13日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って5日続伸。
10年国債利回りは4.023%。
5年国債利回りは3.975%。
2年国債利回りは4.432%。
ドル円は142円台半前半。
SKEW指数は140.90→148.83→152.02。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は67→69。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は197ポイント(1.28%)高の15615ポイントと3日続伸。
SOX指数は60ポイント(1.55%)高の3990ポイントと5日続伸。
VIX指数は12.19(前日12.07)。
NYSE売買高は13.75株(前日9.17億株)。
3市場の合算売買高は143.5億株(前日は106.2億株、過去20日平均は110.4億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の32840円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆6014億円(前日3兆4008億円)。
値上がり773銘柄(前日565銘柄)。
値下がり828銘柄(前日1050銘柄)。
アンバランスな状態。
新高値59銘柄(前日89銘柄)。
新安値55銘柄(前日55銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.64(前日96.70)。
東証グロース市場の騰落レシオは70.72(前日70.10)。
NTレシオは13.98倍(前日13.96倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(33091円)からは▲0.50%(前日▲0.67%)。
6日連続で下回った。
上向きの75日線は32404円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(31193円)からは△5.56%(前日△5.38%)。
178日連続で上回った
下向きの5日線は32745円。
5日ぶりに上回った。
13週線は32324円。
26週線は32408円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.079%(前日▲15.863%)。
買い方▲8.740%(前日▲8.993%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.452%(前日▲6.322%)。
買い方▲25.682%(前日▲25.827%)。
(6)空売り比率は43.6%(前日42.2%、5日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日7.0%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
12月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.71%(前週▲8.78%)。
2週連続に悪化。
12月8日時点の裁定売り残は315億円増の623億円。
4週連続で増加。
裁定買い残は2620億円減の7742億円。
6週ぶりに減少。
当限は売り残が315億円増の623億円。
買い残が2620億円減の7742億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
日経VIは17.28(前日18.09)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.66倍(前日14.66倍)。
28日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.02倍。
EPSは2246円(前日2240円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
BPSは25327円(前日25264円)。
日経平均の予想益回りは6.82%。
予想配当り利回りは2.00%。
10年国債利回りは0.685%(前日0.735%)。
(8)プライム市場の単純平均は3円高の2817円(前日は2813円)。
プライム市場の時価総額は839兆円(前日839兆円)。
ドル建て日経平均は226.20(前日225.89)と4日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33517円。
プラス2σが33970円。
マイナス1σが32612円。
マイナス2σが32180円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33189円。
プラス2σが34061円。
マイナス1σが31446円。
マイナス2σが30574円。
メジャーSQ値は32639円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
火曜から水星逆行開始(→1月2日)。
東京ビッグサイトでは半導体関連見本市「セミコンジャパン」(→15日)。
今年の曜日別勝敗(12月13日まで)
↓
月曜27勝18敗
火曜34勝15敗
水曜26勝22敗
木曜24勝22敗
金曜25勝22敗
12月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.71%(前週▲8.78%)。
2週連続に悪化。
12月8日時点の信用売り残は631億円減の8229億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1387億円増の3兆9839億円。
3週連続で増加。
信用倍率は4.84倍(前週4.34倍)。
4週連続で4倍台。
12月8日時点の裁定売り残は315億円増の623億円。
4週連続で増加。
裁定買い残は2620億円減の7742億円。
6週ぶりに減少。
当限は売り残が315億円増の623億円。
買い残が2620億円減の7742億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
「つじつまの合わない違和感」というのは時折遭遇する。
「金利の上昇はNY株安につながる」と言われながらも金利上昇期間のNY株は上がり続けた。
「金利が下がっても株は上がらない」とされるが目先の日本の国債利回りは低下しても株価は新高値を抜けない。
「株価は業績に比例する」と言われても、好業績で「出尽くし」として一時売られる銘柄も多い。
こういう時の辻褄の合わない違和感は、多くの場合是正される。
自分が末がっているのではない。
市場が早とちりしているか、旧来の常識に拘泥しているか、間違っているかのどれかだ。
では、今度はNYの金利が低下すれば本当に株が上昇するのかどうか。
違和感と戦う時間を迎えることになろうか。
重要なのは雑音に惑乱させられないこと。
数字だけを客観的に冷静に眺めること。
情緒や期待や不安を除去すること。
修行僧のように天と地を感じること。
かなりストイックではあるが・・・。
そして東京市場は大関貴景勝の取り口みたいなもの。
実力派も気合もある。
しかし長持ちしない。
立ち合いで一気に決めないと付け込まれて負けてしまう。
その一瞬で決めず、時間をかけると体力も低下。
それば実力と言われればそこまでだが、少し変化しても良いのではなかろうか。
市場関係者コロさんの指摘。
↓
S&P500指数は11月8.9%%上昇。
過去8%以上上昇したのは歴史上30回、
1年後には90%の上昇確率。
平均15.8%の上昇率だという。
11月の終値は4567ポイント。
この過去平均を当てはめれば685ポイント高で5252ポイントに。
◇━━━ カタリスト━━━◇
レスター(3156)・・・動兆
エレクトロニクス総合商社。
19年UKCHDがバイテックHDと統合。
21年にPALTEK買収
世界3大半導体商社の一角である台湾・WPG社の日本法人を子会社化、
リバウンド期待。
(兜町カタリスト櫻井)
