「7週続伸」

「7週続伸」

「クアドルプル・ウィッチング通過」

週末のNY株式市場で主要3指数はおおむね堅調な動き。
NYダウは7日続伸。
3日連続で過去最高値を更新。
半導体指数(SOX)は週間で9.1%高。
5月以来の大幅上昇。
S&P500小幅安ながら2017年以来最長となる7週連続の上昇を記録した。
週間でNYダウは2.9%上昇、ナスダック総合は2.8%上昇、S&P500は2.5%上昇。
クアドルプル・ウィッチング(先物・オプション取引の期限集中日)で商いは増加。
合算出来高は197.6億株(直近20営業日の平均は118億株)。
11月の鉱工業生産指数で製造業の生産指数は0.3%上昇。
背景はUAWのストライキ終結を受け、自動車生産台数が部分的に回復したこと。
ただ市場予想0.4%上昇には届かなかった。
鉱工業生産指数は0.2%上昇。
10月は0.9%低下だった。
設備稼働率は10月から0.1%ポイント上昇の78.8%。
1972─2022年の平均を0.9%ポイント下回った。
製造業の設備稼働率は77.2%に上昇。
12月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス14.5。
前月のプラス9.1から低下。
市場予想はプラス2.0だった。
新規受注は前月のマイナス4.9からマイナス11.3に低下。
支払い価格はプラス16.7と、前月のプラス22.2から低下した。
雇用はマイナス8.4。
11月はマイナス4.5だった。
6カ月先の業況指数はプラス12.1。
11月のマイナス0.9だった。
12月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.0。
11月の50.7から上昇。
5カ月ぶりの高水準となった。
新規受注指数と雇用指数が上昇。
米経済の成長が第4・四半期に急速に鈍化するとの懸念を和らげる可能性がある。
製造業PMIは48.2。
11月は49.4だった。
一方、サービス業PMIは前月の50.8から51.3に上昇。
新規受注、雇用、投入価格指数がいずれも上昇した。
NY連銀のウィリアムズ総裁は「現時点では、われわれは実際に利下げについて話し合っていない」とコメント。
「利下げについて推測するのは時期尚早」と指摘。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁「インフレ率が予想通り低下すれば、
2024年の第3四半期には利下げを開始できる」とコメント。
FRBが来年3月に利下げに着手する確率は70%以下。
前日の80%から低下した。
週初からの利回り低下幅は10年債が0.34%。
1週間での低下としては共に2020年3月以来の大きさ。
2年債と10年債の利回り格差はマイナス0.54%に拡大。
10年国債利回りは3.914%。
5年国債利回りは3.914%。
2年国債利回りは4.449%。
ドル円は142円台前半。
週間では1.94%安と7月14日以降で最大と下げ。
WTI原油先物1月物は前日比0.15ドル(0.21%)安の1バレル=71.43ドル。
ビッドコインは2.1%安の4万2130ドル。
SKEW指数は152.02→162.51→153.26。
(12月14日が162.51)。
恐怖と欲望指数は70→67。
8月7日以来の高水準。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

週末のNYダウは56ドル(0.15%)高の37305ドルと7日続伸。
高値37347ドル、安値37092ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは175.28%(前日169.31%)。
NASDAQは52ポイント(0.35%)高の14813ポイントと7日続伸。
高値14848ポイント、安値14753ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは122.79%(前日120.12%)。
S&P500は0.36ポイント(0.01%)安の4719ポイントと7日ぶりに小幅反落。
高値4725ポイント、安値4704ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは159.04%(前日158.84%)。
ダウ輸送株指数は103ポイント(0.65%)高の16016ポイントと5日続伸。
SOX指数は19ポイント(0.46%)高の4117ポイントと7日続伸。
連日の過去最高値更新。
VIX指数は12.28(前日12.07)。
NYSE売買高は39.10株(前日15.79億株)。
3市場の合算売買高は197.6億株(前日は171億株、過去20日平均は118億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の32605円。
ドル建ては大証日中比155円高の32675円。
ドル円は142.15円。
10年国債利回りは3.914%。
2年国債利回りは4.449%。

週間ベースでNYダウは2.9%%高、7週続伸(累計15.1%%上昇)。、
ナスダック総合指数は2.8%高、7週続伸(同17.2%上昇)。
S&P500指数は2.5%高、7週続伸(同14.6%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は9.1%高。5以来の大幅上昇。

「日経平均採用銘柄のEPSは2270円」

週末の日経平均は寄り付き74円高。
終値は284円(△0.87%)高の32970円と反発。
火曜51円高→水曜82円高とようやく落ち着いたが前日比3ケタに拡大。
メジャーSQ値32639円に対しては終値で5勝1敗。
高値33080円。
安値3232円。
8日は32814円→32604円にマド。
11日は32604円→32650円にマド。
日足は4日ぶりに陽線。
日経平均は週間で662円の上昇。
週足は3週ぶりに陽線。
TOPIXは10.93ポイント(△0.47%)高の2332ポイントと反発。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は5.65ポイント(△0.47%)高の1200.01と反発。
東証スタンダード指数は3日ぶりに反発。
東証グロース250指数は15.56ポイント(△2.35%)高の677.57と反発。
25日移動平均線からの乖離は▲2.32%(前日▲4.54%)。
プライム市場の売買代金は4兆9575億円(前日4兆4634億円)。
FTSEのリバランスの影響で膨らんだ。
値上がり961銘柄(前日404銘柄)。
値下がり666銘柄(前日1221銘柄)。
新高値36銘柄(前日62銘柄)。
新安値35銘柄(前日52銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは97.44(前日100.67)。
東証グロース市場の騰落レシオは73.19(前日70.61)。
NTレシオは14.14倍(前日14.08倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(33125円)からは▲0.47%(前日▲1.29%)。
8日連続で下回った。
上向きの75日線は32428円。
2日連続で上回った。
上向きの200日線(31248円)からは△5.51%(前日△4.69%)。
180日連続で上回った
下向きの5日線は32843円。
3日ぶりに上回った。
13週線は32327円。
26週線は32410円。
いずれも上回って推移。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.093%(前日▲14.119%)。
買い方▲9.230%(前日▲9.861%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.522%(前日▲6.669%)。
買い方▲25.267%(前日▲26.303%)。
空売り比率は39.9%(前日46.1%、6日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.3%(前日8.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは17.34(前日17.28)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.52倍(前日14.44倍)。
30日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では15.86倍。
EPSは2270円(前日2263円、直近ボトムは9月28日2056円)。
加重平均ではPER19.74倍、EPS1670円。
11月29日の2260円を超えて連日の過去最高更新。
225のPBRは1.29倍(前日1.28倍)。
BPSは25558円(前日25536円)。
日経平均の予想益回りは6.89%。
予想配当り利回りは2.01%。
10年国債利回りは0.700%(前日0.655%)。
プライム市場の予想PERは14.84倍。
前期基準では16.31倍。
PBRは1.26倍。
プライム市場の予想益回りは6.78%。
配当利回り加重平均は2.29%。
プライム市場の単純平均は11円高の2807円(前日は2795円)。
プライム市場の売買単価は2475円(前日2353円)。
プライム市場の時価総額は832兆円(前日828兆円)。
ドル建て日経平均は232.29(前日230.93)と反発。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比260円安の32630円。
高値33040円、安値32605円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比260円安の32630円。
気学では月曜は「変化日。後場の足取りにつくを良しとす」。
火曜は「強象日。押し目買い方針」。
水曜は「変化起こす注意日」。
木曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
金曜は「買い場を探せ」。
ボリンジャーのプラス1σが33504円。
プラス2σが33883円。
マイナス1σが32746円。
マイナス2σが32367円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33206円。
プラス2σが34084円。
マイナス1σが31449円。
マイナス2σが30571円。
メジャーSQ値は32639円。
火曜から水星逆行開始(→1月2日)。

《今日のポイント12月18日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数はおおむね堅調な動き。
   10年国債利回りは3.914%。
   5年国債利回りは3.914%。
   2年国債利回りは4.449%。
   ドル円は142円台前半。
   SKEW指数は152.02→162.51→153.26。
   (12月14日が162.51)。
   恐怖と欲望指数は70→67。
   8月7日以来の高水準。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は103ポイント(0.65%)高の16016ポイントと5日続伸。
   SOX指数は19ポイント(0.46%)高の4117ポイントと7日続伸。
   連日の過去最高値更新。
   VIX指数は12.28(前日12.07)。
   NYSE売買高は39.10株(前日15.79億株)。
   3市場の合算売買高は197.6億株(前日は171億株、過去20日平均は118億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の32605円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆9575億円(前日4兆4634億円)。
   FTSEのリバランスの影響で膨らんだ。
   値上がり961銘柄(前日404銘柄)。
   値下がり666銘柄(前日1221銘柄)。
   新高値36銘柄(前日62銘柄)。
   新安値35銘柄(前日52銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは97.44(前日100.67)。
   東証グロース市場の騰落レシオは73.19(前日70.61)。
   NTレシオは14.14倍(前日14.08倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(33125円)からは▲0.47%(前日▲1.29%)。
   8日連続で下回った。
   上向きの75日線は32428円。
   2日連続で上回った。
   上向きの200日線(31248円)からは△5.51%(前日△4.69%)。
   180日連続で上回った
   下向きの5日線は32843円。
   3日ぶりに上回った。
   13週線は32327円。
   26週線は32410円。
   いずれも上回って推移。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.093%(前日▲14.119%)。
   買い方▲9.230%(前日▲9.861%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.522%(前日▲6.669%)。
   買い方▲25.267%(前日▲26.303%)。

(6)空売り比率は39.9%(前日46.1%、6日ぶりに40%割れ)。
   10月30日が54.3%。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は6.3%(前日8.9%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   日経VIは17.34(前日17.28)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.52倍(前日14.44倍)。
   30日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では15.86倍。
   EPSは2270円(前日2263円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   加重平均ではPER19.74倍、EPS1670円。
   11月29日の2260円を超えて連日の過去最高更新。
   225のPBRは1.29倍(前日1.28倍)。
   BPSは25558円(前日25536円)。
   日経平均の予想益回りは6.89%。
   予想配当り利回りは2.01%。
   10年国債利回りは0.700%(前日0.655%)。

(8)プライム市場の単純平均は11円高の2807円(前日は2795円)。
   プライム市場の時価総額は832兆円(前日828兆円)。
   ドル建て日経平均は232.29(前日230.93)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33504円。
   プラス2σが33883円。
   マイナス1σが32746円。
   マイナス2σが32367円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33206円。
   プラス2σが34084円。
   マイナス1σが31449円。
   マイナス2σが30571円。
   メジャーSQ値は32639円。
   火曜から水星逆行開始(→1月2日)。

今年の曜日別勝敗(12月15日まで)

月曜27勝18敗
火曜34勝15敗
水曜26勝22敗
木曜24勝23敗
金曜26勝22敗

週間ベースで日経平均株価は2.1%高、3週ぶり反発(累計5.1%上昇)。
TOPIXは0.3%高、4週ぶり反発。
東証プライム市場指数は0.3%高、4週ぶり反発。
グロース250指数は0.4%高、3週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は0.4%高、2週ぶり反発。
東証グロース指数は0.2%高、3週ぶり反発。
東証REIT指数は0.1%安、2週ぶり反落。

株式投資は自分の買値よりも上の値段を買ってくれる投資家を探すゲーム。
格言ではこういう投資家さんを「愚か者」と表現しているがそれではあまりにひどい。
「投資姿勢は獲物を前にした鷹のように虎のように」。
これは結構難しいし、これができれば相当強い投資家さんだ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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