18日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万2600円-3万3000円を想定。(15日終値3万2970円55銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均とナスダックが上昇し、S&P500が下落した。ダウ平均は56ドル高の37305ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、前週末15日に反発していた反動から、売り優勢のスタートとなりそう。ただ、米国株式が強い動きを示していることもあり、下げ渋る動きも期待される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の前半(前週末15日は141円96-99銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=154円台の後半(同156円07-11銭)と円高方向に振れている。
為替や先物の動向にも神経質となりそうな中、場中は不安定な動きが続くと予想する。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同15日の大阪取引所清算値比260円安の3万2630円だった。
【好材料銘柄】
■土屋ホールディングス <1840>
今期経常は75%増益、1円増配へ。
■ビーロット <3452>
今期経常を34%上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は31円増配。
■昭栄薬品 <3537>
株主優待制度を新設。毎年3月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて3000~4万ポイント)を付与する。
■モルフォ <3653>
今期経常は黒字浮上へ。
■Link-U <4446>
8-10月期(1Q)経常は40%増益で着地。
■テクノロジーズ <5248>
2-10月期(3Q累計)経常が2.1倍増益で着地・8-10月期も30倍増益。
■イメージ・マジック <7793>
今期経常を3.8倍上方修正。
■明豊エンタープライズ <8927>
8-10月期(1Q)経常は27倍増益で着地。
【主な経済指標・スケジュール】
18(月)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~12/19)
【海外】
独12月Ifo景況感指数(18:00)
米12月NAHB住宅市場指数(12/19 0:00)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~12/19)
【海外】
独12月Ifo景況感指数(18:00)
米12月NAHB住宅市場指数(12/19 0:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
