東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を支えに投資家心理がやや改善し、新興市場でも買いが優勢だった。グロースCoreは小反発。東証グロース市場250指数も反発した。前引けは前日比4.08ポイント(0.61%)高の676.96だった。
グロース市場ではJTOWER、カバー、エクサWizが上昇した。一方、ウェルスナビ、Kudanが下落した。
値上がり銘柄数279、値下がり銘柄数236と、値上がりが優勢だった。
19日に東証グロース市場に新規上場したエスネットは買い気配のまま午前の取引で初値は付かなかった。
個別ではCaSyがストップ高。サイエンスアーツ、インフォネット、ノイルイミューン・バイオテック、雨風太陽は一時ストップ高と値を飛ばした。モルフォ、ドラフト、テクノロジーズ、SERIOホールディングスなど5銘柄は年初来高値を更新。S&J、リニューアブル・ジャパン、Fusic、ウェルプレイド・ライゼスト、リビングプラットフォームが買われた。
一方、ITbookホールディングス、アミタホールディングス、アマナ、フルッタフルッタ、アマガサなど39銘柄が年初来安値を更新。グッドスピード、Kudan、かっこ、クリングルファーマ、ネットスターズが売られた。
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