日経ジャスダック平均株価は続落した。午前終値は前日比19円99銭安の2840円37銭だった。2016年1月25日以来、約1年2カ月ぶりの安値を付けた。
3月末から4月にかけて新規上場した銘柄に利益確定の売りが目立ち、相場全体を押し下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で326億円、売買高は4163万株だった。3月末に上場したNo.1やズーム、ネットマーケが安い。一方、軍需関連の細火工や興研が続伸した。
13日前引けの日経ジャスダック平均は前日比19.99円安の2840.37円と3日続落。値上がり銘柄数は171、値下がり銘柄数は445となった。
個別ではルーデン・ホールディングス、サムシングホールディングス、インターライフホールディングス、明豊ファシリティワークス、ミサワホーム中国など177銘柄が年初来安値を更新。アルファ、興研、重松製作所、協和コンサルタンツ、ジェーソンは値下がり率上位に売られた。
一方、オービスがストップ高。日本マクドナルドホールディングス、アエリア、細谷火工、ソレキアなど5銘柄は年初来高値を更新。丸八証券、スリー・ディー・マトリックス、パレモ、メディシノバ・インク、ケアサービスは値上がり率上位に買われた。
