値上がり優勢、もみ合い展開

 
東証スタンダード市場は、米国の対中半導体規制の強化や中東の地政学リスクなど外部環境の不透明感が引き続き市場の警戒材料となっている。一方で、国内外金利の上昇を材料に指数を下支えしている。
スタンダードTOP20は軟調。出来高2億0018万株。
値上がり銘柄数638、値下がり銘柄数523と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、大和自動車交通がストップ高。ギグワークス、トレードワークスは一時ストップ高と値を飛ばした。クオンタムソリューションズ、シノブフーズ、ジェイ・エスコムホールディングス、ULSグループ、日本化学産業など8銘柄は年初来高値を更新。カワセコンピュータサプライ、東京衡機、タツミ、MICS化学、プライム・ストラテジーが買われた。
 
 一方、ソーバル、イメージ ワン、セイヒョー、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、バイク王&カンパニーなど21銘柄が年初来安値を更新。ソフトウェア・サービス、コックス、東京ボード工業、セブン工業、クルーズが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次