東証グロース市場は、現地時間19日夕の米債券市場で米長期金利が5%台に乗せ、金利上昇が逆風になりやすいグロース(成長)銘柄の多い新興市場では売りが優勢だった。
グロースCore、マザーズ指数はともに軟調。
東証マザーズ指数の前引けは前日比10.36ポイント(1.57%)安の649.15で、前日につけた年初来安値を下回っている。値上がり銘柄数86、値下がり銘柄数431と、値下がりが優勢だった。
グロース市場ではカバーやビジョナル、ウェルスナビが下落した。一方、インフォR、JTOWERが上昇した。
個別では、SKIYAKI、シンメンテホールディングスが年初来高値を更新。ケイファーマ、ログリー、TWOSTONE&Sons、ロジザード、インターネットインフィニティーが買われた。
一方、ケアネット、ティーケーピー、ホットリンク、イルグルム、シリコンスタジオなど81銘柄が年初来安値を更新。アディッシュ、ラストワンマイル、ヌーラボ、メイホーホールディングス、ジェイフロンティアが売られた。
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