東証グロース市場は米長期金利の上昇一服を支えにした前日の米株高で日経平均株価が上昇するなか、新興株市場にも運用リスクをとる動きが広がった。
東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続伸した。東証マザーズ指数は、前日比2.91ポイント(0.45%)高い654.00だった。
東証グロース市場ではTKPやGMO-FG、ABEJAが買われた一方、ビジョナルやフリー、カバーが売られた。
値上がり銘柄数327、値下がり銘柄数176と、値上がりが優勢だった。
個別では、ベイシスがストップ高。シャノン、サイエンスアーツ、マイクロアドは一時ストップ高と値を飛ばした。TWOSTONE&Sons、売れるネット広告社、ジャパンM&Aソリューションは年初来高値を更新。Delta-Fly Pharma、フューチャーリンクネットワーク、AnyMind Group、オークファン、ワンダープラネットが買われた。
一方、ビリングシステム、ピー・ビーシステムズ、マーキュリーリアルテックイノベーター、アディッシュが年初来安値を更新。ジェイフロンティア、ラストワンマイル、ティアンドエス、グッピーズ、フィードフォースグループが売られた。
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