値下がり優勢、投資家心理が悪化

 
東証スタンダード市場は米金利が高止まりしており、「割高感から手がけにくい状態」だった。米ハイテク株が決算を受けて下落し、投資家心理が悪化するなか、幅広く売られる展開だった。
スタンダードTOP20はさえない。出来高2億9976万株。
値上がり銘柄数357、値下がり銘柄数1095と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、マリオンがストップ高。特殊電極、タツミは一時ストップ高と値を飛ばした。佐田建設、鳥越製粉、さくらケーシーエス、石塚硝子、モリ工業など8銘柄は年初来高値を更新。フジタコーポレーション、山喜、共和レザー、アールエイジ、テクノホライゾンが買われた。
 
一方、ギグワークスがストップ安。アール・エス・シーは一時ストップ安と急落した。田中建設工業、日本基礎技術、出前館、イメージ ワン、ジェイホールディングスなど39銘柄は年初来安値を更新。ヴィア・ホールディングス、日本鋳造、東京機械製作所、東名、日本パレットプールが売られた。
 

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