値上がり優勢、一時年初来安値を下回る

 
東証グロース市場は米金利の先高観は根強く朝方は連日で一時年初来安値を下回ったが、売り一巡後は「個人投資家による投げ売りが多少和らいだ」こともあり、水準をやや切り上げた。東証マザーズ指数とグロースCoreは反発。東証マザーズ指数は3日ぶりに反発した。前引けは前日比5.75ポイント(0.91%)高い638.04だった。
 
東証グロース市場では、弁護士COMやカバーが上昇した。一方、デルタフライやQDレーザは下落した。
 
27日に東証グロース市場に新規上場したドリムアーツは公開価格(2660円)を上回る3005円で初値を付け、3110円で午前の取引を終えた。
値上がり銘柄数345、値下がり銘柄数151と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、TWOSTONE&Sonsが年初来高値を更新。ベイシス、アクアライン、ビズメイツ、アイドマ・ホールディングス、グローム・ホールディングスが買われた。
 
 一方、農業総合研究所、ディジタルメディアプロフェッショナル、クラウドワークス、Aiming、UUUMなど29銘柄が年初来安値を更新。シャノン、Jストリーム、アジャイルメディア・ネットワーク、Delta-Fly Pharma、シンメンテホールディングスが売られた。
 
 

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