東証スタンダード市場は、東京市場全般が堅調な週末相場となる中で、投資家心理の改善で買いが先行した。
スタンダードTOP20は堅調。出来高2億7671万株。値上がり銘柄数1118、値下がり銘柄数315と、値上がりが優勢だった。
個別では、東京機械製作所、日本ギア工業、植松商会がストップ高。ANAPは一時ストップ高と値を飛ばした。クオンタムソリューションズ、サトウ食品、マリオン、パシフィックシステム、ミヨシ油脂など21銘柄は年初来高値を更新。綜研化学、東洋テック、サイバーステップ、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、JFEシステムズが買われた。
一方、マリオンが一時ストップ安と急落した。田中建設工業、オールアバウト、出前館、イメージ ワン、ジェイホールディングスなど25銘柄は年初来安値を更新。伊勢化学工業、クシム、明海グループ、ジェイ・イー・ティ、東洋機械金属が売られた。
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