東証スタンダード市場は中東情勢の不透明さが引き続き投資家心理の重しになった。先週末に発表された企業決算の内容が振るわなかったことも市場のムードを冷やした。
スタンダードTOP20は軟調。出来高3億4184万株。
値上がり銘柄数371、値下がり銘柄数1094と、値下がりが優勢だった。
個別ではギグワークスがストップ高。植松商会は一時ストップ高と値を飛ばした。三晃金属工業、鳥越製粉、カンロ、エプコ、クオンタムソリューションズなど19銘柄は年初来高値を更新。ムラキ、フジオーゼックス、寺岡製作所、ABホテル、東京機械製作所が買われた。
一方、エイケン工業がストップ安。日本基礎技術、CAICA DIGITAL、オールアバウト、ワッツ、ハイパーなど65銘柄は年初来安値を更新。ノバック、ケア21、野崎印刷紙業、環境管理センター、ビーアンドピーが売られた。
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