「アノマリーは立冬底」

「アノマリーは立冬底」

「ナスダックは8日続伸でサイコロは10勝2敗」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500が7日続伸、ナスダックは8日続伸。
どちらも2年ぶりの連騰記録となった。
NYダウは7日続伸で7月に記録した13連騰以来。
FRBの利上げサイクルが終了したとの観測を背景に米国債利回りが低下。
超大型グロース株が上昇を主導した格好。
マイクロソフトが1.1%、アップルが1.5%、アマゾンが2.1%上昇。
9月の貿易赤字は4.9%増の615億ドル。
2020年9月以来の低水準だった8月改定値の587億ドルから予想以上に拡大した
市場予想は599億ドルだった。
NY連銀第3四半期の家計債務・信用統計で米国内の家計債務は1.3%増の17兆2900億ドル。
クレジットカードの債務残高が4.7%増の1兆0800億ドルとなった。
学生ローン残高は300億ドル増の1兆6000億ドルだった。
住宅ローンの新規組成額は3860億ドル。
住宅ローン残高全体では1260億ドル増の12兆1400億ドル。
自動車ローン残高は130億ドル増の1兆6000億ドル。
「2011年以来の増加基調が継続している」との見方。
来年5月の利下げ確率は52%。
1週間前は29.4%だった。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.345%。
10年国債利回りは4.568%。
5年国債利回りは4.534%。
2年国債利回りは4.915%。
ドル円は150円台前半。
WTI原油12月物は前日比3.45ドル(4.3%)安の1バレル=77.37ドル。
SKEW指数は140.09→137.89→129.52。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は41→41。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

火曜のNYダウは56ドル(0.17%)高の34152ドルと7日続伸。
高値34206ドル、安値34026ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは121.66%(前日117.78%)。
NASDAQは121ポイント(0.90%)高の13639ポイントと8日続伸。
高値13675ポイント、安値13516ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは95.11%(前日91.07%)。
S&P500は12ポイント(0.28%)高の4378ポイントと7日続伸。
高値4386ポイント、安値4355ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは113.40%(前日109.76%)。
ダウ輸送株指数は64ポイント(0.44%)安の14438ポイントと続落。
SOX指数は26ポイント(0.77%)高の3471ポイントと反発。
VIX指数は14.81(前日14.39)。
10月11日が16.09、9月14日が12.82。
NYSE売買高は9.33億株(前日9.49億株)。
3市場の合算売買高は100.8億株(過去20日平均は109.4億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円高の32485円。
ドル建ては大証日中比225円高の32495円。
ドル円は150.34円。
10年国債利回りは4.568%。
2年国債利回りは4.915%。

「ボリンジャーのプラス2σは32700円」

火曜の日経平均は寄り付き157円安。
終値は436円(▲1.34%)安の32271円と5日ぶりに反落。
今年第18番目の下落幅となった。
高値32591円、安値32250円。
4日間で2010円高のあとの反落となった。
日足は2日ぶりに陰線。
10月12日の戻り高値32494円(TOPIXは2342ポイント)は抜けた。
1日は30973円→31301円にマド。
2日は31601円→31878円にマド。
6日は32087円→32395円にマド。
前日まで陰線を挟んでの3空だったが「3空に買い無し」となった。
TOPIXは27.55ポイント(▲1.17%)安の2332ポイントと5日ぶりに反落。
プライム市場指数は14.19ポイント(▲1.17%)安の1200.70と5日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は5日ぶりに反落。
東証グロース250指数は0.06ポイント(△0.01%)高の693.00と小幅に4日続伸。
25日移動平均からの乖離はマイナス3.13%(前日マイナス2.89%)。
プライム市場の売買代金は3兆9299億円(前日5兆1756億円)。
値上がり360銘柄(前日1260銘柄)。
値下がり1241銘柄(前日372銘柄)。
新高値81銘柄(前日120銘柄)。
新安値8銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは93.45(前日93.17)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.19(前日84,28)。
NTレシオは13.83倍(前日13.86倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(31501円)からは△2.45%(前日△3.89%)。
4日連続で上回った。
横這いの75日線は32151円。
2日連続絵上回った。
上向きの200日線(30477円)からは△5.88%(前日△7.42%)。
153日連続で上回った。
上向きの5日線は31878円。
4日連続で上回った。
25日線を上回ってゴールデンクロス2日目。
13週線は31977円。
2日連続で上回った。
26週線は32141円。
2日連続で上回った。
13週線が26週線を上抜いてゴールデンクロス2日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.394%(前日▲14.853%)。
買い方▲8.393%(前日▲7.729%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.974%(前日▲7.208%)。
買い方▲22.825%(前日▲23.051%)。
空売り比率は42.1%(前日40.2%、17日連続で40%超)。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.5%(前日7.5%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
11月2日時点の信用売り残は375億円減の7113億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1216億円減の3兆8869億円。
3週ぶりに減少。
16年ぶりの4兆円台は1週間で終わった。
信用倍率は5.46倍(前週5.35倍)。
日経VIは19.94(前日20.16)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.80倍(前日14.99倍)。
3日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では15.91倍。
EPSは2180円(前日2182円、直近ボトムは9月28日2056円)。
週末に一気に80円増加し月曜に15円増加。
8月24日の2145円を上抜けた。
昨年11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.30倍(前日1.32倍)。
BPSは24824円(前日24779円)。
10年国債利回りは0.875%(前日0.870%)。
日経平均の予想益回りは6.76%。
予想配当り利回りは1.99%。
プライム市場の予想PERは15.07倍。
前期基準では16.33倍。
PBRは1.27倍。
プライム市場の予想益回りは6.63%。
配当利回り加重平均は2.25%。
プライム市場の単純平均は27円安の2778円(前日は2805円)。
プライム市場の売買単価は2467円(前日2531円)。
プライム市場の時価総額は833兆円(前日843兆円)。
ドル建て日経平均は214.70(前日218.83)と5日ぶりに反落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円高の32480円。
高値32635円、安値32205円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比200円高の32470円。
気学では「強象日。高値を見る」。
木曜が「前日まで高続きは反落す」。
金曜が「弱含みの日。戻り売り方針で駆引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが32100円。
プラス2σが32700円。
プラス3σが33299円。
週足のボリンジャーのプラス1σが32710円。
プラス2σが33422円。
プラス3σが34135円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。
アノマリー的には「株安の日」。
そして季節は立冬。
古くからの季節のアノマリーは「立冬を底にTOPIXは節分天井を目指す」。
あるいは「TOPIXの冬の2つの底=立冬と冬至」。
「立冬に時折り大沸騰」というのもあるらしい。

《今日のポイント11月8日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   S&P500が7日続伸、ナスダックは8日続伸。
   10年国債利回りは4.568%。
   2年国債利回りは4.915%。
   ドル円は150円台前半。
   SKEW指数は140.09→137.89→129.52。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は41→41。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は64ポイント(0.44%)安の14438ポイントと続落。
   SOX指数は26ポイント(0.77%)高の3471ポイントと反発。
   VIX指数は14.81(前日14.39)。
   10月11日が16.09、9月14日が12.82。
   NYSE売買高は9.33億株(前日9.49億株)。
   3市場の合算売買高は100.8億株(過去20日平均は109.4億株)。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円高の32485円。
   ドル建ては大証日中比225円高の32495円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆9299億円(前日5兆1756億円)。
   値上がり360銘柄(前日1260銘柄)。
   値下がり1241銘柄(前日372銘柄)。
   新高値81銘柄(前日120銘柄)。
   新安値8銘柄(前日6銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは93.45(前日93.17)。
   東証グロース市場の騰落レシオは83.19(前日84,28)。
   NTレシオは13.83倍(前日13.86倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)上向きの25日線(31501円)からは△2.45%(前日△3.89%)。
   4日連続で上回った。
   横這いの75日線は32151円。
   2日連続絵上回った。
   上向きの200日線(30477円)からは△5.88%(前日△7.42%)。
   153日連続で上回った。
   上向きの5日線は31878円。
   4日連続で上回った。
   25日線を上回ってゴールデンクロス2日目。
   13週線は31977円。
   2日連続で上回った。
   26週線は32141円。
   2日連続で上回った。
   13週線が26週線を上抜いてゴールデンクロス2日目。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.394%(前日▲14.853%)。
   買い方▲8.393%(前日▲7.729%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.974%(前日▲7.208%)。
   買い方▲22.825%(前日▲23.051%)。

(6)空売り比率は42.1%(前日40.2%、17日連続で40%超)。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.5%(前日7.5%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   11月2日時点の信用売り残は375億円減の7113億円。
   2週ぶりに減少。
   同信用買い残は1216億円減の3兆8869億円。
   3週ぶりに減少。
   16年ぶりの4兆円台は1週間で終わった。
   信用倍率は5.46倍(前週5.35倍)。
   日経VIは19.94(前日20.16)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.80倍(前日14.99倍)。
   3日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では15.91倍。
   EPSは2180円(前日2182円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   週末に一気に80円増加し月曜に15円増加。
   8月24日の2145円を上抜けた。
   昨年11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.30倍(前日1.32倍)。
   BPSは24824円(前日24779円)。
   10年国債利回りは0.875%(前日0.870%)。

(8)プライム市場の単純平均は27円安の2778円(前日は2805円)。
   プライム市場の時価総額は833兆円(前日843兆円)。
   ドル建て日経平均は214.70(前日218.83)と5日ぶりに反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが32100円。
   プラス2σが32700円。
   プラス3σが33299円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが32710円。
   プラス2σが33422円。
   プラス3σが34135円。
   9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
   TOPIXで2379ポイント。
   アノマリー的には「株安の日」。
   古くからの季節のアノマリーは「立冬を底にTOPIXは節分天井を目指す」。
   あるいは「TOPIXの冬の2つの底=立冬と冬至」。
   「立冬に時折り大沸騰」というのもあるらしい。

今年の曜日別勝敗(11月7日まで)

月曜25勝15敗
火曜31勝12敗
水曜22勝20敗
木曜22勝20敗
金曜23勝19敗

昨夜の岸田首相は18時50分から20時半頃までホテルニューオータニの「千羽鶴」。
同席していたのは山道裕己JPXのCEOと松下浩一投資信託協会会長。
新型NISAの話もあっただろうが「資産倍増計画」の道筋も想定できる。
キシダノミクスが補正予算等で登場するのかどうか興味深いところだ。

古くからの季節のアノマリーは「立冬を底にTOPIXは節分天井を目指す」。
あるいは「TOPIXの冬の2つの底=立冬と冬至」。
「立冬に時折り大沸騰」というのもあるらしい。
あるいは「都心の紅(黄)葉日には株価が高くなりやすい」。
さらに「木枯らし1号も春一番も株安」というのもあるという。

10月26日に公表されたJPXの「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
に関する開示企業一覧の公表について」。
今後の取り組みや要請などが記載されている。
また業種別の開示状況もある。
興味深いのは「投資家からのフィードバック」。
市場の期待がどこにあるかわかるような気がする。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)

 

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