東証グロース市場は、前日の米株式市場では米長期金利の上昇を受け、主要株価指数がそろって下落した。その流れを引き継いで、金利上昇が嫌気されやすい高PER(株価収益率)銘柄が多い新興市場でも売りが優勢となった。
グロースCore、グロース250は反落。東証グロース市場250指数の前引けは前日比17.36ポイント(2.51%)安い674.64だった。
東証グロース市場では、カバーやジーエヌアイ、マイクロアドが下落した。一方、ヤプリや大泉製、ジーニーは上昇した。値上がり銘柄数92、値下がり銘柄数425と、値下がりが優勢だった。
個別ではHENNGE、テックポイント・インクが年初来高値を更新。ストレージ王、アクセルマーク、大泉製作所、ヤプリ、和心が買われた。
一方、総医研ホールディングス、ユナイテッド&コレクティブ、駅探、バンク・オブ・イノベーション、ケイファーマなど10銘柄が年初来安値を更新。JDSC、トラース・オン・プロダクト、サークレイス、スマサポ、サクシードが売られた。
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