東証グロース市場は前週末の米株式市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、日経平均株価が堅調に推移するなか、新興市場でも運用リスクを取る動きがやや優勢だった。
グロースCoreはしっかり。グロース250は小幅高。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比1.50ポイント(0.22%)高い680.66だった。
東証グロース市場ではフリーやカバー、アイスペースが上昇した一方、ビジョナルや弁護士COM、JTOWERが下落した。
値上がり銘柄数240、値下がり銘柄数276と、値下がりが優勢だった。
個別ではピクスタ、HENNGE、大泉製作所、日本リビング保証が年初来高値を更新。GENOVA、ランサーズ、スペースマーケット、松屋アールアンドディ、カバーが買われた。
一方、NexToneが一時ストップ安と急落した。総医研ホールディングス、アマガサ、駅探、ニューラルグループ、ブレインズテクノロジーなど21銘柄は年初来安値を更新。ランディックス、WDBココ、コラントッテ、セレンディップ・ホールディングス、バルミューダが売られた。
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